
お散歩中には、飼主同士がお互いに軽く会釈をするなどのご挨拶をしますよね?
その時、犬にもご挨拶させてあげたくなりますが、犬には相性があり、
安易に近づけるとトラブルに発展することもありますので、
犬同士は必ずしもご挨拶をさせる必要はありません。
声をかけられることが迷惑な飼主もいます。
しつけができていない犬、極端に臆病な犬、体格差など、
コミュニケーションが難しい場合もあります。
犬同士の相性はいろいろ?!
大型犬なのに小さな犬が苦手!
小型犬なのに大きな犬が大好き!など、
大きさや種類にまったく関係なく、いろんな性格の犬がいます。
他犬種にはあまり興味を示さないのに、同犬種には興味があるとか。
犬も人間と同じで、その犬と仲良くできるかどうかは、相手犬との相性による部分が大きいと思われます。
相手犬に対して、不必要に怖がったり、威嚇して吠えたりする犬もいますが、
社会経験が少ないなど、犬同士の付き合い方がわからないだけという場合もよくあります。
犬同士の交流を苦手としているようなら、なにがその原因なのかをよく観察してください。
もし単に経験不足であれば、他の犬と近づくときは無理をせず、ゆっくり外の環境に慣れさせていくといいですね。
よく知らない犬に近づくときは?
愛犬の行動を観察していくと、この犬とは仲良くなれる?といった予測ができます。
知らない犬に近づく場合は、「近づいても大丈夫ですか?」と、先に飼主に聞くようにした方が安全です。
相手犬がおとなしそうに見えても、相性によってはケンカに発展することもありますので、注意が必要です。
愛犬の嫌いなタイプが近づいてきたら?!
お散歩中、苦手なタイプの犬が近づいてきたら、どう対処すればいいでしょう?
その犬がまだ遠くにいるなら、こちらがお散歩コースを変えるだけでOK
回避不可の場合には、犬を座らせ、やりすごすのが賢明です。
すれ違うだけで相手犬に吠えたり、威嚇する態度をとってしまうなら、しつけが不十分と言えます。
その場合、これまでのしつけを見直す必要があるかもしれません。
逆に、相手犬が積極的にこちらに近づくようなそぶりを見せた場合には、
「ごめんなさい、苦手なんです」と 飼主に伝えるようにします。
園長は「ごめんなさい、咬みますよ」と伝えています。
お散歩コースが重なるということは、ご近所さんということです。
相手を不愉快にさせない気遣いができれば、次からはお互い気持ちよくすれ違うことができることでしょう。
小さい犬にとって、大型犬は脅威!?
体が小さい犬にとって、大型犬の存在はそれだけで脅威です。
大型犬がやさしい性格でも、「体が大きい=恐怖」なんです。
お散歩のとき、大型犬を連れた飼主の方から近づいてこられることがありますが、
「怖がりなんでスミマセン」といってその場を離れるしかありません。
大型犬の飼主さんは、気軽な気持ちかもしれませんが、そのたびにお断りをしなければなりませんし、
愛犬にも恐怖感を味あわせるようなことになってしまいます。
もちろん、大きな犬が平気な小型犬もいます。
そういった犬は、自分の方からガンガン近づいていきます。
大型犬の飼主は、積極的に近づいてきた犬とだけ交流をするようにして、
自分からは小型犬に近づくのを控える方が安心といえます。
ただそうは言っても、飼主同士のご挨拶などはしていきたいものです。
犬同士をどうやってご挨拶させる?!
犬のご挨拶は、まず鼻先を近づけてクンクンクン・・・。
その後、お尻のニオイをクンクンクン・・・。
ご挨拶がきちんとできる犬同士なら、 きっと仲良くなれるはずです。
そっと近づけて、徐々に仲良くさせていくようにしましょう。
もし上手にできなくても、無理はさせないでくださいね。
少しずつ慣らしていけばそれで十分です。
園長は散歩中に他の犬との接触は回避します。
相手犬の健康状態や寄生虫の問題が判断できないから
散歩での社会性よりも愛犬の健康管理が重要だと思っています。
【犬幼稚園 Buddy Dog】愛犬は我々の生活の重要なファクターとして、身近な存在となっています。
しかし、社会性不足のため問題行動犬も多数、それを解決するための犬幼稚園!!
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