繁殖業者の犬で「ブルセラ症」が集団発症 その後(改訂) ( 2007/02/07 ) 大阪府和泉市内の犬の繁殖販売業者で飼われていた犬が、人にも感染する「ブルセラ症」に集団感染した可能性がある。
と01/09、分かり報道されました。
01/18、大阪府より検査結果が発表されました。
257頭を検査し118頭の子が感染していたそうです。
(※この繁殖業者は崩壊寸前まで犬を販売していました。 このブルセラ症が報道された為、その販売されていた犬達が購入者より返却されました。245頭と発表されていましたが、検査頭数が257頭に増えたのはその為です。 )
その後、以下の組織により、この犬たちの救援本部が立ち上がりました。
・大阪府(環境農林水産部動物愛護畜産課、健康福祉部食の安全推進課) ・(社)日本動物福祉協会 ・(社)大阪府獣医師会 ・(社)大阪市獣医師会 ・(社)日本愛玩動物協会 ・大阪府立大学
そして第一回目の会議が開催された結果
構成メンバーの誰一人『全頭救済』を唱えている人はいませんでした。
治療の最前線に立つべき獣医師会も全頭処分を示唆するような発言をしていました。
本日02/07第回目の会議で最終審判が下されました。
下された審判は、陽性のみ処分でした。
私は、大阪府和泉市内において動物取扱業者の経営破綻に伴う放棄された犬たちの現状と将来について、強い関心を持っています。
私は、この悲惨な状況を軽減すべく活動しているボランティアチームの努力を称賛します。
この病気は他の犬や人への感染を前提とすると拡大予防の措置も必要なのかなとも思います。
この子たちの処分を望む愛犬家はいないでしょう!
家族に感染することを望む愛犬家はいないのでは?
鳥インフルエンザでは何万羽のにわとりが処分されているのも事実です。
難しい問題ですね。みなさんはどう思われますか? | |