アイコンタクトはなぜ重要なのか? ( 2006/10/13 ) しつけを行なううえでスワレやフセ、または芸を教えることだけに熱心になられる方がおられます。
しかし、そんなことより、すべてのしつけのトレーニングの基本となる「アイコンタクト」を訓練することが重要です。
人間でも相手の話をちゃんと聞くときは相手の目を見ます。
犬の名前を呼んで犬がオーナーの目を見ることは、犬がオーナーの言うことをちゃんと聞きますよ、注目してますよ、ということです。
スワレやフセなどすべてのトレーニングはアイコンタクトが取れなくてはうまく進められません。
簡単とお思いかも知れませんが、犬が何かに夢中になっているときに、アイコンタクトが取れますか。
犬を飼いはじめて、最初に行うトレーニングがアイコンタクトで、これが全てのしつけの基本となるやり方です。
いかなる状況でも名前を呼んだだけでアイコンタクトが取れるようになるのには、結構時間がかかります。
もし、あなたの呼び声に愛犬が振り向きもせずに無視をすることが多いとしたら、それはあなたが犬の名前を呼んでよく叱りつけていることが原因かもしれません。
そうだとするならば、いっそうのこと犬の名前を変えてしまった方が早いでしょう。
今子犬を飼われている方や、成犬でもオーナーとの関係がさほど悪くない方などは、これからのトレーニングにおいて決して犬の名前を使って叱らないで下さい。
犬の名前は叱るためのものではありません。
このことに気づかれた方はトレーナーとして愛犬を立派にしつけていけることと思います。
Buddy Dog 犬幼稚園は愛犬の性格を考えながら、無理せず、あきらめず、一歩ずつ、オーナーと愛犬の関係をつくり直すことをサポートします。
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