●愛犬が膿皮症に原因は? ( 2009/05/09 )
4月初旬に犬幼稚園 Buddy Dogでシャンプーしたおともだち
5/6、飼主さんが股に発疹があるのを発見し病院へ
原因はシャンプー剤の濯ぎがちゃんとできていなかったから?と獣医 から説明されたとのこと。
園長はその動物病院へ電話で説明を求めました。
一般的な話なのか?今回の診たてなのか?
シャンプーをして約1ヶ月経過しているのにシャンプーが起因しているのか?
事実確認の結果
一般論を説明した。時間経過、症状からシャンプーが原因とは考えられない。
飼主に誤解を与えるような病院の説明は飼主に迷惑!!
園長は修羅のようだったかな?反省
犬の膿皮症は、ブドウ球菌などの細菌が増殖することによって生じる皮膚病です。
発生すると、皮膚に発疹(ブツブツ)ができる、膿が出る、といった症状がみられます。
強いかゆみのため、犬が舐めたり引っかいたりすることによって、脱毛がみられる場合もあります。
膿皮症は夏に発症しやすく、顔や腋、股や指の間などによく現れます。
犬の膿皮症の原因
膿皮症はブドウ球菌などの細菌が異常に増殖することによって発症します。
細菌の増殖は、不衛生な環境、擦り傷や噛み傷、老化、栄養不良、などにより、通常は皮膚が持っている細菌の増殖を抑える力が失われることによっておこります。
また、アレルギー性皮膚炎やアラカス症(ニキビダニ症)など、他の病気が引き金となって、二次的に発症することもあります。
また、皮膚に合わない成分のシャンプーの使用、過度のシャンプーなどが原因になることもあります。
犬の膿皮症の治療方法
膿皮症の治療は、原因である細菌に合わせた抗生物質の投与、薬用シャンプーによる洗浄が基本となります。
ほかの病気が引き金となっている場合、その治療が必要となります。
犬の膿皮症を予防するには?
環境を清潔にする、食事・栄養に気をつける、シャンプーの成分や回数に注意するなど、日頃から皮膚の健康に気をつけることが大切です。 | |