『ペットビジネス』の闇 ( 2010/05/27 )
talk to oneself「『ペットビジネス』の闇」
『犬オークションの現場』(アエラ 2010/05/24号)
ペットオークションから捨て犬に、そして…
犬の流通をブラックボックスにし、捨て犬を生み出す『ペットビジネス』の構造的問題をバッサリ。
安易に購入し、安易に遺棄し、安易に殺される多くの命 この残酷な現状を知らない人が多い...
でも、このように取り上げてくだされば、知らなかった人も知るようになり、改善されればと願います。
動物を迎え入れるということは「ひとつの命を引き受ける=責任を伴う」
ということを理解した上で覚悟をもって迎えてもらいたいと思うのです。
どう考えても人間の身勝手な都合で左右される命があっていいはずがありません......
業者、ブリーダー、販売、その他動物に関する知識が、現実を知らなさすぎ、その無知と、無自覚さが
生後数週間で母犬と引き離され車や飛行機等でオークション会場へ運ばれていく。
競り市の声がうるさくて怖がる彼ら、全国から会場に集められる彼ら、中には感染症や遺伝疾患の子も
ショップではケージに入れられ、ガラスをトントンや照明のライトで....
犬から引き離されるのが早すぎるので社会性が身に付いていなく、後々訓練等に困る
飼主への教育やアフターフォローを関連事業を展開する者がやらなくてはいけないと思います。
御覧の皆さんはもっともっと悲しい現実やいろんな知識をもっていらっしゃるのかもしれません。
一匹でも不幸な犬を減らしたいという思いから執筆されているアエラ 太田匡彦記者の記事
他の雑誌はなかなか取り上げてくれないテーマを、何度も取り上げてくださっています。
『犬オークションの現場』(2010/05/24号)
『民主党政権は犬に優しい』(2009/10/18号)
『犬を殺さないドイツの常識』(2009/8/31号)
「隔週木曜日は『捨て犬の日』」(2009/4/6号) ◆定時定点収集 ◆殺処分機で10分、絶命
『犬ビジネスの闇』(2008/12/8号) ◆犬が殺されている ◆業者が持ちこむ殺処分 ◆ペット店の悲惨な現実
「よくぞペットビジネスの問題点を取り上げてくれた」と思う園長
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