ともに生きる仲間たちへ・・・犬幼稚園　Buddy Dogは何が？ペットホテル　トリミング　犬　しつけ　保育園　ケージレス

Animal protection

Love

ともに生きる仲間たちへ・・・

犬幼稚園　Buddy Dogは何が？

動物愛護のことについて、正面から取りあげたことは一度もありませんでした。

それは、わたしの中でこの重いテーマについて、動物取扱業者である私に書く気がなかったということです。

こうしているうちにも新しい不要犬が動物愛護センターに持ち込まれ、毎日のように多くの犬猫たちが殺処分されています。

その数は、徐々に減りつつあるようですが、それでも環境省によれば犬猫の「殺処分」は年間おおよそ30万頭にもなるそうです。

動物愛護センターのドリームボックスで死を迎える犬たちを......

こうした実状を知りながら自分はいったい何ができるのか？

そう自問したときにわたしが得た結論は、自分にできることから始めようということでした。

それは何か？それは犬を飼う人の意識の底上げに役立つような情報を発信しつづけることで、今ある問題を少しでも減らしていくしかない、と。

飼主さんが変われば、業界も変わっていかざるをえません。

園長は、犬を飼うことがどういうことなのか、飼主はどんな姿勢で犬と接するのがよいのかを、わたしなりの視点で考え発信しつづけていこうと思ったのです。

それは大きな力にはならないでしょう、わずかでも飼主さんの意識が変わり、その人が近隣の飼主さんや、親戚や友人の人たちにそれを伝えていってくれることで、本当の意味の「愛護」の魂が広まっていくのではないか？。

「愛犬・愛猫がごみになる瞬間」多くの犬や猫などが「消耗品」のように「廃棄」されている。

犬幼稚園　Buddy Dogにも

「咬みつき」「吠える」などの問題犬、「矯正できなければ要らない。」

流行犬で可愛い顔だったので買ったが「先天的疾患で高額医療費も負担できないし看病できないので要らない」

不要犬予備軍の相談が多くあります。

前者は園長も対応できるのですが、後者は無理な「生産」の結果で流行の犬を早く安く買いたいと思う人がいるから、売り手や作り手であるパピーミルがいるということです。

「これから犬を飼いたい」というご家族のご相談も多くなりました。

犬幼稚園　Buddy Dogでのdiscussionはご家族で「なぜ犬を飼いたいのか」をじっくり考える時間になられたようです。

数日後「譲渡会から迎えたい」「買ってしまいました幼稚園に」「断念します」といった様々な結果報告が。

このようなdiscussionが衝動買いや健康に問題がある犬を買うことを抑え無理な生産を根絶できればいいなと思います。

「犬」conciergeとなるよう頑張ってみたいと思います。