園長の想い ( 2009/11/12 )
Animal protectionLoveともに生きる仲間たちへ・・・
動物虐待と過剰な動物愛護動物虐待とは、動物に対して不当な暴力をふるったり、保護責任があるにも関わらず遺棄したり放置する行為だけではなくその動物の習性・性質を無視して扱ったりすることも含むのです。
犬幼稚園 Buddy Dogに見学や相談で来園される犬では劣悪環境と、快適な環境で飼育された犬の反応に明らかな違いが見られる。
狭い家庭に幽閉され、食事は劣悪で不十分・散歩にも連れて行かれない留守番犬と、充分な広さを持つ家庭で、充分な食事と適度な運動(散歩など)家族と過ごしている犬とでは、性格の面で顕著な違いが出る。
前者の犬は四六時中吠えたり、敵意を丸出しにして噛み付く、小さな物音にも怯えて暴れるといった、家庭犬としては不適切な行動が目立つが、後者の犬では人に良く懐き、躾に従順である事が多い。
そして、前者の犬たちが入園することは稀であるが、入園後は顕著な変化が現れる。
環境の整備が犬たちには重要で、それが出来ていないのは一種の虐待となるのでは?
一部の動物愛護団体が、特定団体・企業などの動物の扱いが虐待行為であるとして、社会通念を逸脱して攻撃するケースも見られる。
これらの団体は、対象団体・企業内で行われているとする虐待行為のビデオを公開したり、または不法侵入して飼育動物を盗んだ事例もある。
団体はインターネットを介して盛んに情報発信を行う傾向が強いが、意図的に残虐性を強調した情報が含まれる事も多く、逆に動物虐待行為を愛好する輩が、団体から配信される映像を収集しているとも...。
団体の中には、犯罪的な活動を辞さない営利目的グループもある。
そのような愛護ではなく、園長は愛犬と生涯生活を共にすることが最善の愛護であると思います。
飼育した限りは最後まで責任を持って飼う。そのお手伝いをさせていただくことが大事だと考えています。 | |