最新米国犬事情 ( 2010/04/23 )
Healthノミ、ダニの駆除薬に関するリスクについて
これまでノミ、ダニの駆除薬には大きな副作用があるという報告が多数ありました。
アメリカでは、スポットオン(皮膚に直接つける)タイプのラベル表示が不十分として、EPA(米国環境保護庁)が調査に乗り出しました。
EPA to Tighten Restrictions on Tick-and-Flea Products http://www.businessweek.com/news/2010-03-17/epa-to-tighten-restrictions-on-tick-and-flea-products-update1-.html
記事によると、EPAは情報を集め、ラベルの表示とテストの評価条件を厳しくするとしています。
ノミ、ダニ駆除薬のトラブルは予想以上に多く、過去に中毒症状を起こした飼主が集まり、メーカーと闘ってきたサイトがあります。
HartzVictims.org http://www.hartzvictims.org/
自分の猫がハーツ社の製品で命を落としかけ、その後ハーツ社製品で自分と同じような症例にあった人たちをネットで見つけた事をきっかけに、情報を広めるためにサイトを立ち上げたそうです。
この中にはノミ、ダニ駆除薬のメーカーを相手に集団訴訟を起こしてきた人たちもいます。
ノミ、ダニの駆除薬は、ASPCA(米国動物虐待防止協会)の中毒事故で上位に入るほどの報告があります。
駆除薬は効果がある半面、非常に強い薬だと言う事を忘れないように使用する必要があります。
さらに、飼主への影響も考えると・・・
飼主や愛犬・猫にやさしい天然の防虫剤が必要だと思いませんか?
☆天然の素材『 Buddyのヒノキミスト 』がノミ・ダニ・蚊を簡単に寄せ付けない。
犬に骨を与えることへの警告
FDA(アメリカ食品医薬品局)から、犬には骨が危険という発表がありました。
No Bones About It: Bones are Unsafe for Your Dog http://www.fda.gov/ForConsumers/ConsumerUpdates/ucm208365.htm
起こりうる症状
歯が折れること、口や舌、下顎の怪我、食道や気管、胃腸に詰まる可能性 骨の断片による便秘、直腸からの大量の出血、腸に刺さった断片からの細菌感染による腹膜炎
骨のサイズは関係なく危険があるそうです。
以前犬用の骨のおやつでクレームが相次いだというニュースがありました。
その後、このブランドに関する調査発表は出ていませんが、クレームの症状は今回FDAが発表したものと類似しています。
今回のFDAの発表は犬用のおやつとして加工された物だけではなく、普段の人間の食事で出る骨も犬には同じように危険としています。
☆犬には骨.....そうではなかった。
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