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『ペットフード産業』の闇 原料 危険な添加物
Health food for dogs
dog food



疑問なのは無添加・無着色

【無添加】といっているわりには、【各種ビタミン・ミネラル配合!】などと表示されています。

各種ビタミン・ミネラルはどうやって添加したのでしょう.....?
さらに、無着色というわりには、一粒一粒がキレイな同じ色をしていたりします。

高温で加熱されているはずなのに、なぜ同じ色を保てるのでしょう?

なぜ賞味期限が数年もあるのでしょう?

疑問点が多すぎますよね。

私は『無着色』というドッグフードをたくさん見てきましたが、ほとんどは着色されています。(もしくは発色剤を使用している)

もちろんパッケージには着色料(発色剤)のことなどどこにも表示されていません。

また『着臭』も疑わざるをえないのです。ドライフードをふやかすことを皆さんは行なったことがありますか。

その際パックから出したものとふやかした後のフードの臭いは変わりがありませんか?

食いつきが良いように臭い付けをしているものは、ぬるま湯等を入れた時点で臭いがとびます。


フードによけいな色、形がついてないか確認!

赤・緑・茶色・白は危険信号!!

ホームセンターやスーパーで販売されているフードによくあるのが、「新鮮な野菜」とか「シーフード」とか「国産牛」などと表示されているものです。

パッケージを開いたときにきれいなお肉の色が付いていたり、野菜の色が付いていたり、骨の形をしていたり、中にはハートの形をした粒までも配合しちゃったりするのです。

ご存知でしょうが、愛犬は人間のように色を判別できません。

もちろん骨の形をしているからといって「やった!骨だぁ!」と喜ぶこともありません。

ドッグフード(ドライフード)は約126℃以上の高温で加工されます。

副産物粉などはすでに240℃以上の高温で加工されていますので、緑黄色野菜が入っていようと、新鮮なお肉が入っていようとも、加工直後のドッグフードは全て赤茶色のものです。

もうお分かりでしょう。

加熱した製品が元の色を留めているハズがありません。

なのに量販店で販売されているフードにはなぜか野菜っぽい色が付いていたり、お肉っぽい色が付いています。

これらは全て人工的な着色料で「お化粧」しているだけです。

はっきり言って体によい物ではありません。

また、「骨の形」も100%意味がありません。

「着色」やいろんな形に「加工」するだけでもけっこうなコストがかかっているのです。

そして、それらは愛犬の健康にとって全く無関係なものです。

それどころか有害です。

「愛犬のための...」とかいう表現はほぼウソです。

以前ある講習へ参加した際に某フード業界の方が堂々と言ってました。

『着色料は犬のためではない。オーナーの購入意欲をくすぐるためのものだ』と。

さらりといった一言でしたが、私は聞き逃しませんでした・・・

犬に必要ではないと分かっているのもを、入れるフードメーカー・・・・・

結局、ドッグフードという商品で利益を得ることしか考えていないようです。


着色していないフードは一粒一粒色が違います。

本当にナチュラルなものは原材料の収穫時期や、季節ごとの仕入先によって時々色が変わります。

ドッグフードの色が常に安定して同じ色、というのは本来あり得ません。

全ての粒がほぼ同じ色のフードは与えないようにしましょう。

※実はドッグフードが着色されるようになったのは、飼い主のクレームだと言うことはあまり知られていません。

日本人は見た目に異常に反応し、ちょっと色が違うくらいで不信感を持つ傾向があります。

購入したドッグフードの色が、前回とちょっとでも違うと「いつもと違う!」といってメーカーにクレームを付けます。

毎日大量のクレームが殺到してはメーカーとしても面白くありませんので、常にドッグフードの色を一定に保つ為に着色料を使用するようになったのです。

■着色料・発色剤の危険性について
さて、着色料は色をつけるだけの物だからそんなに危険ではないのでは?と思いの方が多いと思いますが、実は着色料も危ないのです。

○亜硫酸ナトリウム

食肉の赤みを保つための発色剤です。

人間でも多量に摂取すると吐き気・嘔吐・下痢・チアノーゼ・中枢神経麻痺などの致命的な中毒症状を引き起こします。

また、発ガン性やアレルギー性も確認されています。


○赤色2~3・102~106号・緑色3号など

石油を原料としたアンニンという物質で作られる着色剤です。

タール色素と呼ばれ、遺伝毒性・染色体異常が報告されていて、発ガン性物質として使用が禁止されています。

食用の添加物として認められているのは、先進国の中で日本くらいです。


○プロピレングリコール

着色料・保存料などの溶剤とか、ビタミン剤や化粧品のの安定剤、車の不凍液(クーラント)などに使われています。

脳、肝臓、腎臓に損傷をもたらすことが確認されていて、人間用の食品への添加は使用基準が設定されています。

毒性が強いので、もし、プロピレングリコールの液体が地面にこぼれた場合は、汚染された地面を掘って取り除き、有毒廃棄物としてトラックで輸送され、処理されなければならない物質です。

そのトラックを運転するには危険物取扱免許所持者でなければならない、というほど危険なものなのです。

これらの危険な物質は、人間の食品であれば使用量が定められている場合がありますが、ペットフードに関してはそのような規制なんかありません。

ペットフードに大量の着色料を使用されることは『違法』ではない上に、表示義務すらないので『やりたい放題』です。

人間の場合、食品に『亜硫酸ナトリウム』などと表示されている商品を買わなければいいだけですが、ドッグフードを含む全てのペットフードには表示が無い場合が多いので、避けようにありません。

とりあえず、ドッグフードを選ぶ最低の基準として『色とりどりのフードは危険である』ということだけは意識して下さい。


添加物

海外で製造されているドッグフードは、日本に向けて輸出される際にコンテナに入れられ、真夏であれば炎天下の中高温のサウナ状態でやって来ます。

粗悪な並行輸入業者はさらに、ほぼ雨ざらしの状態で数日〜数週間も出航を待ちます。

このような状態の中、『保存料無添加』のドッグフードが、酸化せずにできたての状態を保つのは難しいでしょう。

「今与えているのは国産って書いてあるから大丈夫!」と思っているかもしれませんが、原産国というのは最終加工を施した国の名前です。

原材料を全て海外から輸入し、ドッグフードという製品に加工したのが日本なら「国産ドッグフード」と表示してもよいので、あまり信用しない方が良いでしょう。

この場合、原料がどのように運ばれてくるのか一番気になるところですが、実態は分かりません。

また、パッケージが日本語表記でも表示を見ると、原産国はタイ、アメリカ、中国だったりします。

意外とほとんどのフードが海外製です。

誤解を招かないように、『保存料無添加』のドッグフードもちゃんと存在します。

それは、できたての状態をそのままフリーズドライ製法で加工したものや、新鮮な状態のまま急速冷凍させたフードなどです。
(原料にも保存料を使用していない場合)

それ以外の製法で作られたドッグフードが『保存料無添加』というのはちょっと疑問が残ります。

保存料無添加という表示があるものよりも、どのようなもので酸化を防止しているのかがはっきりと分かるドッグフードの方が好意的です。

例えば、トコフェロール(ビタミンE)にて保存。とか、天然由来ビタミンにて保存などです。


「酸化防止剤」

「酸化防止剤」と聞くと、危険なイメージがありますが、全く何も酸化防止せずにそのままドッグフードを製造して流通させる方が危険な場合もあります。

だとすれば、フードメーカーも堂々と『酸化防止剤を使用している』と言えばいいのですが、なぜか酸化防止については『闇』に葬られている場合が多いです。

私たち人間が食べている食品にもありとあらゆる「酸化防止剤」が含まれているのはご存知かと思います。

時として酸化防止剤は必要な物なのかもしれません。

ただ、人間はカップ麺やファーストフードばかり食べていたら健康に悪いという認識があり、たまには無農薬・有機栽培・オーガニックなどと書かれているものを意識して選んだりして健康管理が可能ですが、愛犬は選択することができません。


有害な酸化防止剤エトキシキン

除草剤や害虫駆除などに使われるダイオキシン系の化学薬品の一成分です。

アメリカ軍がベトナム戦争で「枯れ葉作戦」にオレンジ・エージェントという名前で空中から散布された化学薬品にもエトキシキンが含まれていました。

エトキシキン=枯葉剤という印象が強いですが、エトキシキンが枯葉剤の主成分ではなく、枯葉剤の酸化防止のための一成分です。

もともと天然ゴムの安定剤として開発されました。

抗酸化作用があるので、ペットフードの動物性脂肪の酸化防止や、ビタミン・ミネラルの安定剤としても利用されるようになりましたが、アレルギー性皮膚炎を起こす可能性が指摘されたり、目と皮膚に炎症を起こす可能性があるとされたり、動物実験で腎臓・胃・膀胱・大腸にガンを形成することが分かり、現在日本では人間用の食品添加物としての使用はもちろんのこと、農薬としても使用を禁止されています。

ペンウォルト社という所で「デコキン」という名で売られているエトキシキンには、「ドクロ」マークと大きく「警告/毒」と記されています。


有害な酸化防止剤■BHA

ブチルヒドロアニソールという、もともとガソリンの酸化防止のために合成されたものですが、食品の酸化防止にも効果があるされて、1954年には食品添加物として認可されたこともあります。

しかし、発ガン性や歩行障害、消化器疾患などが動物実験の結果で明らかになり、一般の食品には使用が制限されており、油脂の製造過程で用いることのみが認可されているそうですが、実際にはインスタントラーメン・魚介類・バター(マーガリン)・冷凍食品など広い範囲で使用されています。

一時このBHAの食品への使用を禁止しようと厚生省が動いたそうですが、アメリカやイギリスが猛烈に反対して、結局今でも使われています。

BHAを使用した食品を輸出できなくなると、アメリカやイギリスは面白くないのでしょう。

人の健康よりも商品が売れることの方が大事なんでしょうね。

ただ、人間の食品メーカーもフードメーカーも、BHAを使用しているからといって、パッケージなどに表示されていないことが多く、判断のしようがないので困ります。

ちなみに、 ラードに0.01%のBHAを添加すると、保存期間が約6倍延びるそうです。メーカーとしてはありがたい存在でしょう。


有害な酸化防止剤■BHT

ブチルヒドロキシトルエン。石油の抗酸化剤として開発され、1956年には食品添加物として認められています。

現在でも
・冷凍食品やガム
・油脂やバター
・プラスチック容器
・化粧品
・シャンプー
などへ使用されています。

しかし、発ガン性の疑いがあるとされていたり、遺伝毒性が指摘されています。

BHA同様にペットフードの酸化防止剤としてよく検出される化学薬品です。

第3者の機関などを利用して、本当にBHTが混入されていないか検査をし、その結果の「証明書」を発行しているフードメーカーが増えてきていますので、そんなフードを選んだ方が安全です。

しかし、問題があります。

このBHTというのは、プラスチック容器の安定剤として多く使われています。

フードボールやおもちゃなどにプラスチック製のものがありますが、危険です。

その理由は、BHTが脂肪やお湯などに溶け出すことが最近分かって来たからです。

仔犬の時にフードをプラスチック容器でふやかす行為は、BHTが溶け出す最高の環境です。

ステンレスや陶器など、別の容器でふやかしてあげて下さい。

ちなみに、子供が遠足などに持って行くプラスチック製の水筒に熱湯を入れて2時間ほど放置すると、水筒の中にBHTが0.017ppm溶け出していたそうです。

0.017ppmという数値がどれだけ人体に悪影響なのかは分かりませんが、溶け出すという事実は変わりないので、プラスチック容器に油っぽい物を入れたり、温かいものを入れるのは避けた方がいいでしょう。

発泡スチロールはもっと最悪らしいです。


安全だと言われている酸化防止剤

悪い物ばかりを挙げてしまいたくなりますが、有害な物ばかりが保存料として使用されているわけではありません。

自然に近いもので酸化を防止しているフードメーカーも多々ありますのでご安心下さい。

■ビタミンE

ビタミンEは「トコフェノール」と表示されている場合が多いです。

「妊娠のための油」という意味もあり、妊娠においても大きな役割を果たしています。

様々な作用があり、体になくてはならないビタミンとして、とても注目されているビタミンの1つです。

ビタミンEには抗酸化作用があるため、最近、ナチュラルフードの酸化防止剤として使用されていることが多いです。

トコフェロールの前に「d-α」などの記号がある場合は、そのビタミンEが天然の植物油から抽出されたビタミンであることを意味します。

ちなみに、同じトコフェロールでも、「dl-α」と頭に付いているものは合成ビタミンという意味です。

「d」と「dl」は少々見分けにくいかもしれません。

水溶性に近い脂溶性なので、摂りすぎによる過剰症は起こりにくいビタミンですが、あまり大量に摂取すると発疹や胃腸障害を起こすことがあります



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1.『ペットフード産業』の闇 フードの衝撃事実!
2.『ペットフード産業』の闇 パッケージ表記
3.『ペットフード産業』の闇 総合栄養食を過信しない
4.『ペットフード産業』の闇 『無添加』のうそ
5.『ペットフード産業』の闇 流通
6.『ペットフード産業』の闇 生産
7.『ペットフード産業』の闇 原料
8.『ペットフード産業』の闇 原料 肉・肉類
9.『ペットフード産業』の闇 原料 穀類(コーン 小麦 大豆)
10.『ペットフード産業』の闇 原料 動物性油脂(脂肪)
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