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■TOP > 過去記事 > 過去記事 1 > アメリカのペットフードに関するReport Vol.14
こんばんは ゲスト さん ログイン
アメリカのペットフードに関するReport Vol.14 ( 2007/02/28 )
API(アメリカ動物保護協会)のフードに関するReportがありました。

他にも色々なテーマのレポートがありました。参考にされてみては!!

Get The Facts:What’s Really in Pet Food  api-logo.gif原文はこちら

ペットフードの真実

引き続きラベルのつけ方を訳しました!!

ペットフード産業がAAFCO(American Association of Feed ControlOfficials)と呼ばれるグループを作成した1974年までNRC(NationalResearch Council of theAcademy of Science)はペットフードの為の基準を定めていました。

その時、AAFCOは、独自の基準を作成するのではなくNRCの基準を採用することを決めました。

しかしNRC基準では、ペットフードは「完全でバランスがとれている」べきで、その為には給餌テストが必要とされていました。

ペットフード産業は、給餌テストはあまりに自分たちが拘束されすぎると考えた為、AAFCOは、ペットフードの栄養上の妥当性を主張するため、既存の規定に置きかえらる方法を考えだしました。

それは給餌テストの代わりに化学分析で代替させ、その化学分析によりフードが NRC基準を満たしているかどうかを断定しようというものでした。

しかしながら、化学分析は、ペットフード中の栄養素の嗜好性、消化率および生物学的有効性に関しては、なんら実証する事が出来ないという問題点を持っています。

という理由で、化学分析はフードが動物に十分な栄養素を供給するかどうかを決定する試験方法としては信頼性が低いのです。

そういった化学分析の弱点を補うために、AAFCOは「安全係数」というものを加えました。

安全係数は「完全でバランスの取れた」フードとしての要求される必要最小限の栄養素を上回らせる役割をになっていました。

「AAFCO独自の基準の確立」、そして「NRC基準の無視」という事によりAAFCOはペットフードの統治機関としての地位を確立しました。

ようするに、ペットフード産業は、栄養上の妥当性の為、彼ら自身の基準を開発したという事なのです。

栄養素の消化率および有効性はペットフード・ラベル上に記載されません。

ペットフード・ラベルに関してのより詳しい情報は「Shopping Guide」に、又市販のペットフードを買う前にぜひ知って頂きたい簡潔な説明は「Buying Commercial Foods --- A Check list」にありますので、是非参照ください

フードは飼い主の責任で選ばなければいけませんね!

Buddy Dog 犬幼稚園がおすすめしているフードはどうかな?

Buddy Dog 犬幼稚園は愛犬の性格を考えながら、無理せず、あきらめず、一歩ずつ、オーナーと愛犬の関係をつくり直すことをサポートします。

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