アメリカのペットフードに関するReport Vol.15 ( 2007/03/02 ) API(アメリカ動物保護協会)のフードに関するReportがありました。
他にも色々なテーマのレポートがありました。参考にされてみては!!
Get The Facts:What’s Really in Pet Food 原文はこちら
ペットフードの真実
引き続き100% 神話を訳しました!!
「コンパニオン・アニマルが生涯に渡り必要とする全ての栄養を一つのペットフードで提供できる」という考えは神話です。
穀物は一般的な市販ペットフードの主要な成分です。
多くの人々は1つのペットフードを選択し、長期間に渡り愛犬および愛猫にそれを与えます。
したがって、愛犬や愛猫は本質的にわずかな種類の炭水化物の食物を食べる事になります。
現在、犬と猫の食事は彼らの祖先が食べていた多くの種類を備えたタンパク質の食事とはかけ離れたものです。
市販フードに関連した問題は、連日獣医の現場で見受ける事ができます。
慢性的な消化に関する問題、嘔吐、下痢、炎症性腸疾病は、診療された内最も頻繁な病気の一つです。
下痢や嘔吐という通常みなされる一般的な問題は食物アレルギーです。
食物アレルギーや過敏症は日常の病気になりました。
「制限された抗原」の市場、あるいは「新規の蛋白質」フードは、今や100万ドルビジネスです。
これらの食品は動物が市販フードに対する過敏症の増加を解決する為に考案されました。
多くの商用ペットフードは、貧弱な蛋白質消化率を持っている原料で作られます。
70%未満の消化率を備えた蛋白質を含んでいるフードは、犬の下痢の原因となります。
これらのフードで使用されるいくつかの混ぜ物および繊維はさらに大腸炎を引き起こす可能性があります。
ほとんどのペットフードの会社は消化率統計を公表しません。
またペットフードのラベル上にも記載されていません。
急性の嘔吐および下痢は多くの場合バクテリアによる汚染やバクテリア が生産する毒素により引き起こされる症状です。
乾燥した市販ペットフードは、バクテリアでしばしば汚染されます。 (それらのバクテリアが問題を引き起こすかどうかは別として)不適切な食物の保存およびフードの与え方はこのバクテリアの増殖の原因になりえます。
例えば、ペットフードに水又はミルクを加え湿らせ、室温でそれを放置 するとバクテリアは増加します。
しかし、この給餌の方法は、ある子ネコおよび子犬フードのパッケージに記載されているのです。
ペットフードの配合およびメーカーが推薦する給餌方法は、他にも消化に関する問題を増加させました。
1日当たり単に1回の食事は、胃酸によって食道の過敏を引き起こす可能性があります。
食事は一日に2回にわけて与えた方がいいのです。
フードは飼い主の責任で選ばなければいけませんね!
Buddy Dog 犬幼稚園がおすすめしているフードはどうかな?
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