愛犬の食事管理できていますか? ( 2006/10/04 ) 秋も深まってきました。
この時期、なぜか食事の量が増えるのは私だけでしょうか?
毎年「食欲の秋」という理由を盾に食べているような気がします。
まるでこのまま冬眠に入るような勢いです。
愛犬たちにとって食事は大変重要です。
栄養不足というのはあまり見られませんが、やはりオーナーが可愛がるあまり食べ過ぎの愛犬が多いようです。
家で飼われている愛犬の食事はオーナー次第ですね。
愛犬の栄養状態が悪い(栄養不良・栄養過多)のは彼らだけでなく、オーナーとの共同責任です。
いや、むしろきつい言い方をすれば、オーナーが彼らを危険にさらしているともいえます。
人間と同じく「肥満は病気のもと」といわれるぐらい、肥満が原因・要因となって患う病気は糖尿病や心臓病などたくさんあります。
高齢化に伴う病気の多くは肥満が影響していると言われています。
また他にも愛犬の塩分必要摂取量は人間と比べて少ないものですので、人と同じ食事をしていると塩分の取りすぎになります。
塩分摂取量と高血圧との関与も言われていますし、腎臓病との関与も言われています。
オーナーの食事管理が大切になってきますね。
米国のある研究機関の調査報告では
フリーチョイスの食事(好きなだけいつでも食べれるような状態)で飼われている犬の30〜40%が肥満になるという結果が出ていました。
本来、野性のイヌ科やネコ科の動物は絶えず食事にありつける状態にありません。
それに比べると毎日、好きな時間に好きなだけ食べられると、肥満になってくるのは考えられますね。
愛犬は野生動物とは違うので、何日か食事がない状態というのはダメですが、毎日の食事を制限するのはむしろ必要となってきます。
Buddy Dog 犬幼稚園は愛犬の性格を考えながら、無理せず、あきらめず、一歩ずつ、オーナーと愛犬の関係をつくり直すことをサポートします。
詳しくはこちらをご覧ください。 http://www.buddydog.info/
横浜市都筑区家庭犬適正飼育推進サポーターのいる犬幼稚園 | |