吠えるミニチュアダックス ( 2006/10/21 )
吠えるミニチュアダックス（メス）です。
（以下オーナー談）
もともとあまり吠える犬ではないのですが、オーナーと一緒に散歩
していると、他の人・犬等に向かって、ものすごい勢いで吠えかか
ります。
反対車線側の歩道に犬連れの方が通るだけでも、声が聞こえただけ
でも吠えています。
特にかみついて危害を加えるわけではないのですが、吠えることが
多いのです。
（以上オーナー談）
吠えることは、ダックスの仕事 もともとダックスは、吠えること
を目的に作り出された犬です。
猟犬としてはよいのですが、家庭犬として飼うためには、この特徴
が問題となることが多いのです。
したがって、そのような特性のある犬であることを理解した上で、
できるだけその才能を伸ばさないように注意する必要があります。
当幼稚園でのようすではオーナーと一緒のときだけ吠える！！
オーナーの対応が、問題を悪化させていることも オーナーと一緒
のときだけ吠えるのには、さまざまな理由が考えられ、実際の状況
を見てみないとはっきりしませんが、そのときのオーナーの対応が
ひとつの要因である可能性もあります。
大声を出してやめさせようとしているつもりが、逆に煽り立ててい
るということもあります。
また、吠えるのをやめさせようとして、撫でたり抱いたりすること
が、逆にご褒美になってしまう場合もあります。
Buddy Dogのワンポイントアドバイス
好物を用意し、吠えていないとき（吠える前や吠えた後でも落ち着
いて号令にしたがったときなど）にあげるようにしてください。
他の家族の方に号令をかけてもらい、号令にしたがったら、好物を
与えるというようなトレーニングをしていただくのもよいでしょう。
散歩中に吠えかかるとのことですが、大声を出して、急に近づいた
り触ったりするようなことがあれば、今後、咬傷事故などが起こる
危険性もあるので、十分に注意が必要でしょう。
吠えなければオーナーが褒めて好物をあげるようにしてもよいでし
ょう。
吠えた直後にご褒美をあげてしまうと、問題が悪化する場合があり
ますので、吠えていないとき（吠える前、あるいは落ち着いたと
き）にあげるようにしてください。
体罰は犬に恐怖心や人間不信を植えつけ、攻撃性を高め、人との信
頼関係を壊してしまう危険性があるからです。
専門家に相談する際には、犬に恐怖や痛みを与えるようなタイプの
トレーニングを行っている人は避けるようにしてください。
Buddy Dog 犬幼稚園は愛犬の性格を考えながら、無理せず、あき
らめず、一歩ずつ、オーナーと愛犬の関係をつくり直すことをサポートします。
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